春ドラマアカデミー賞発表その1 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今日で6月も終わりですね…
早いもので1年の半分がもう経ってしまいました!





さて、内容的にも視聴率的にも冬ドラマより良かった春ドラマ。





本来、全部終わってから発表すべきところですが、
(「月の恋人」と「ハガネの女」が終わってないので…)





来週から夏ドラマが始まりだすので、もう発表してしまいます!





…ということで、最後まで見た(見るつもりの)選考対象作品は…




「月の恋人」
「チーム・バチスタ2」
「臨場2」
「Mother」
「同窓会」
「素直になれなくて」
「ヤンキー君とメガネちゃん」
「警部補矢部謙三」
「ハガネの女」
「タンブリング」
「怪物くん」
「新参者」

回数は少なかったですが…
「八日目の蝉」
「チェイス」





以上14作品です。





まずは最優秀主題歌賞…




「新参者」主題歌

→「街物語」山下達郎





やっぱりね…山下達郎の声って耳に残るんですよね。エンドでこの歌が流れ出すと、あ~今回もいい話だったな~って気分になりました。




「Mother」の主題歌「泣き顔スマイル」も良かったですけどね…。





続いて最優秀新人賞…





これは、もうダントツで…




「Mother」
芦田愛菜





とにかく衝撃的ともいえる名演技でしたね。
今後どんな役を演じるんでしょう?





オファー殺到していると思いますが…
大事に育って欲しいです。まだ先は長~いですが…。何せ5歳ですからね。





続いて最優秀脚本賞…





「Mother」
坂元裕二





まるでNHKのドラマのようなじっくりと腰をすえて描いた母と娘の物語。





説明過多にならない抑制されたセリフ。
会話だけの長いシーンを十分引き付けるものにする筆力は、ベテランならでは。




同じクールの「チェイス」でも単なる脱税の攻防に終わらせず、親子のドロドロした因縁や感情…を重厚に描き、こちらも優れた脚本でした。





最後に最優秀演出賞…





「Mother」
水田伸生、長沼誠





現在の連続ドラマは大体3~4人のディレクターが交代で演出するのが普通ですが、このドラマは2人で演出。





特に♯1、2、3、5、6、10、最終回と11回中7回を担当した水田伸生の演出力に負うところは大きく…





「花田少年史」や「なくもんか」など、既に4本もの映画を監督している経験をいかして、映画的な映像を撮り、腰のすわった演出でじっくりと緻密に作品世界を作りあげました。






以上、演技賞、作品賞以外を発表しました。
次の記事では演技賞を発表します!!
(^-^)b