春ドラマアカデミー賞最優秀作品&満足度ランキング | 連ドラについてじっくり語るブログ

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春ドラマの各賞を発表してきましたが、最後は最優秀作品賞。





それに伴い、最後まで見た作品の満足度ランキングのベスト10を発表します。





まずベスト10圏外は
「月の恋人」
「素直になれなくて」
「チーム・バチスタ2」
「警部補矢部謙三」





「警部補矢部謙三」は十分楽しめたのでベスト10に入れたかったのですが、残念ながら入りませんでした。




他の3作品は満足できなかった作品。
リタイアしても良かったのですが、批評を書く使命感で見たものです。





ではベスト10の10位から…




第10位
吉瀬美智子主演
「ハガネの女」



小学4年生という思春期の入り口の難しい年頃の生徒を相手にストレートにぶつかり理解しようとする女教師ハガネを吉瀬が好演。
生徒にやられたらやり返す先生というのは新鮮でした。



有名無名の子役たちがいずれもリアルな演技を見せ、クセの強い女優たちが母親を演じたのも見ものでした。





第9位
黒木瞳主演
「同窓会」



メインの2人、特に黒木瞳のぶりっ子演技には閉口しましたが、三上博史、斉藤由貴のワルぶりっ子ペアの良さで救われました。



適度なドロドロさと現実のつきつけ具合にスタッフのしたたかな計算を感じさせました。





第8位
成宮寛貴、仲里依紗主演
「ヤンキー君とメガネちゃん」



仲里依紗は好きな女優の1人に…。もっと悪いヤツらを倒すところを見たかったのですが…





第7位
山本裕典主演
「タンブリング」



ベタな世界に浸らせてもらいました… 傑作ってとこまでいきませんでしたが、吹き替えなしで新体操を演じたキャストの努力を評価。





第6位
阿部寛主演
「新参者」



豪華キャストで毎回イイ話に持って行ってましたが、何せ原作を読んでいるので各回のオチや犯人がわかってしまっていて…ビックリもドキドキも少なく…(汗)




第5位
内野聖陽主演
「臨場2」



まだ第2シリーズながら抜群の安定感。謎解きより事件の背景にある人情話に重きを置く作りが見事!





第4位
大野智主演
「怪物くん」



主演大野の自由自在の演技は、わざとらしさなく子供っぽい怪物くんになりきり感服。周りのキャストも絶妙のバランスだった。



人間にとってはシンプルなことを、怪物くんが学ぶという仕掛けも見事にハマった。





第3位
江口洋介主演
「チェイス」



脱税をめぐる息詰まる攻防のドラマかと思いきや、どんどん人間の業のようなところに踏み込んでいき、重苦しくはありましたが見ごたえがありました。





第2位
檀れい主演
「八日目の蝉」



全6話で終わるのが惜しいドラマで、NHKはじっくり10話くらい見せる枠も作って欲しいと切に思いました。





そして第1位
つまり最優秀作品賞は…





松雪泰子主演
「Mother」



もうこのドラマに関してはじっくり書いたので、何も言うことはございません…




ホント…傑作でした。