短くて残念…「ハガネの女」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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映画「TRICK」の宣伝のための「警部補矢部謙三」の後を受けて、短い回数で放送されたこのドラマ。





ちゃんと長い回数で見たかったな…と残念な作品でした。





テレビ朝日 金曜23時15分
「ハガネの女」最終回



主演―吉瀬美智子
脚本―大石哲也
演出―唐木希浩





視聴率的にもワールドカップの注目カードが裏にきて、恵まれませんでしたね。




初回が良かっただけに、普通なら2桁をキープできたはずなんですが…
それだけ内容も良かったですしね…





最終回は前々回改心の兆しがあったのに、前回全く変わってなくてがっかりさせたナマイキ真理衣ちゃんが、ようやく改心する回でした。





まぁ…そのきっかけが親の会社の倒産っていうのが、今の時代っぽいというか…




今回も出だしは、地味でおとなしいエリちゃんをいじめるわ、あんたら貧乏でバカな負け組とは一緒にいたくない…と毒を吐くわで絶好調だった真理衣。





まぁ憎らしいこと、憎らしいこと。





大体、勝ち組負け組って言葉が私めは大嫌いで、学歴が高い、金持ち、結婚し子供がいる…ってそれでホントに勝ってる?





そんな幸せの尺度で、幼い内から子供が心を傷めるなんて、なんて馬鹿らしいことか…と思います。





今回、ハガネ(吉瀬美智子)と塩田(要潤)がやった特別授業を、どこの小学校でもやって欲しいなと思いました。





このドラマ、改めて今の小学校の先生がいかに大変かがわかったのと同時に、リアルにそこを描く作品が最近なかったことに気づかされました。





もっといろんな問題を取り上げて欲しかったです。





今回の評価は…7





ただこのドラマ一つ不満があったのは、ちょっとイイ男ぶって演技してるバナナマンの設楽がウザかったことです…