うん、うんやっぱり面白い…
今回もつい引き込まれて見てしまいました。
初回も前回も入札に失敗した一谷組はどんどん窮地に陥っていき…
NHK 土曜21時
「鉄の骨」第3話
主演―小池徹平
脚本―西岡琢也
演出―柳川強
大手ゼネコンを6社から5社に減らそうという動きがあるらしく、
怪文書を流したのも、トキワ土建を裏でバックアップしたのも、一谷組を追い落とそうとする何者かだったんですね…
真屋建設の長岡(志賀廣太郎)の密告で、それを察知した尾形(陣内孝則)は、自ら談合の場に乗り込んでいき…
業界再編の黒幕三橋(中村敦夫)に操られている山関組の和泉(金田明夫)を談合の仕切り役から外させ、長岡が後任になります。
一谷組以外の他社はみな営業課長クラスなので、常務の尾形が乗り込んできたら無下にもできず…結局地下鉄工事は一谷組がチャンピオンということになります。
しかも単なる平社員の富島(小池徹平)が同席しているのも変な話なんですが…(汗)
しかし、現場レベルでそんな切った張ったをやっている一方で、銀行主導の真屋との合併を拒んでいた松田社長(笹野高史)は、城山議員(北村総一朗)の「生き残りたいだろ~?」という脅しに屈し、合併の話をのみます。
そういった生々しい動きがリアルで、このドラマは引き込まれます。
北村がまた高圧的な族議員って感じで良いんですよね。
一谷組はどうなってしまうのか?
合併相手の真屋建設には検察の強制捜査が入りました…
まだまだゴタゴタしそうです…
三橋と富島の関係も、富島の父が死ぬ原因を作った現場責任者だった三橋がずっと仕送りを振り込んできたことがわかりました。
何かまだ裏がありそうですけどね。
あと営業課長代理を演じるカンニング竹山の芸人色を消した演技も評価したいと思います。
今回の評価は…
あと2回か~
もっと長くやってくれればいいのに…