まぁ~ねぇ~
「GM~踊れドクター」ってタイトルにも、うたってしまったぐらいなので、踊らなければいけないんでしょうが…
やっぱり無理がありますよ…
いまだにダンサーになる夢を捨ててない医者って設定。
TBS日曜21時
「GM~踊れドクター」第2話
主演―東山紀之
脚本―林宏司
演出―武藤淳
そんな変な設定にするもんだから、後藤が総合診療科に残る理由が、他の医者もダンサーを目指してると思いこんでってことになっていて…。
氷室(椎名桔平)などZOOの元メンバーだと思い込まれていて、一緒に「CHO CHO TRAIN」を踊ろう…とまで言われるんです。
普通はそんなわけないとわかりますよね。
これでは後藤って主人公が天然ボケどころか、単なるバカに見えてしまいます。
踊るのが好きで、考えごとをするとつい踊ってしまうくらいならまだ良いのですが、これではイタすぎます。
病因の謎解きという本筋の方は、脚本もキャストも良いだけに…もったいない。
病院の落ちこぼれが集まっている総合診療科のメンバーの個性も、それぞれうまく描かれていて椎名のほか、生瀬、小池、吉沢が好演しています。
彼らが少しずつ変わっていくという展開も期待が持てますし…
研修医の多部、看護師の大倉、若い二人もクセ者たちの中でもしっかり演じています。
…なので、普通にやって欲しいのです。
笑いの要素は極力少なくていい…
東山という人に天然ボケは似合わない…バカなふりをしている役ならはまりますが…
ちょっと見ていてイタい…
それがこのドラマには今後もついてまわりそうです。
今回の評価は…
生瀬をラクダって呼ぶのはちょっとツボでした。
多部の日本人形に次いで…(笑)