脇を立てるのも考えもの…東山紀之「GM」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これって「うぬぼれ刑事」にも言えることなんですが、





脇役キャラを毎回1人ずつフューチャーしていくのって、連続ドラマではよくあるパターンではあるのですが…





それによって主人公の存在感が薄まってしまい、その作品本来の良さが損なわれてしまうことにつながってしまう場合もあるわけで…




TBS 日曜21時
「GM~踊れドクター」第5話



主演―東山紀之
脚本―林宏司
演出―渡瀬暁彦




前回、前々回は後田(吉沢悠)や漆原(生瀬勝久)がリストラされそうになり、とどまる話でしたが、今回は町谷(小池栄子)が辞職願いを出しながらも、とどまるまでの話でした。





患者は最近会社で左遷させられたキャリアウーマン(片桐はいり)。町谷は自分も外科から追い出された過去があるだけに…共感を持って患者の真の病名探しに躍起になります。





ただ、吉沢や生瀬にしても、小池にしてもキャラの濃い人たちなので…





いくら主人公の後藤にダンサーというキャラを乗せていても、あっさりしたキャラの東山は、キャラが立ちきれず、





微妙にふざけていて、
微妙にまじめにもなる、
腰のすわりの悪い作品になってしまってますね。





人間の体って不思議だな…と感心はするのですが…





その先の感動が生みづらくなってしまっている。
中途半端な感じがつきまとっている気がします。





コメディならコメディ、
シリアスならシリアス、
どちらかに徹して欲しかったです…
はっきり言って…





今回の評価は…6





順番では次回は大倉忠義をフューチャーの回のようです…





うーんしょぼん