いやぁ~我慢強く見てるもんですよ…連続ドラマって。
これまで、どうも恋愛ドラマとしては物足りなさを感じてたこのドラマ、第5話にしてようやく恋愛モードに入ってきました…
フジテレビ 月曜21時
「夏の恋は虹色に輝く」第5話
主演―松本潤、竹内結子
脚本―大森美香
演出―小原一隆
前々回は2回告白、
前回は必殺後ろ抱き攻撃を受けた詩織(竹内結子)。
いくら死んだ彼のことが忘れられないとはいえ、大雅(松本潤)のことを意識してしまうわけで…
詩織との結婚をもくろむ大雅の兄大貴に楠家へ招かれた時も…
手際よく料理を作る大雅に感心し…
詩織に大雅の母(松坂慶子)が再婚をすすめると、今が楽しいんだから余計なお世話だとたしなめてくれた大雅に感謝したり…かなりポイントアップ!
その夜、大雅に詩織からお礼の電話がかかってきて…
甘えちゃダメよね…って、つい甘えそうになる自分を戒める詩織と…
今までと変わって甘えてくれてもいいのにと願う大雅。
詩織が揺さぶられ始めて、恋愛ドラマとしては、がぜん面白くなってきました。
ただ夏休みで里帰りするだけなのに、バスターミナルまで走ってきて(世田谷から品川まで!?)
「戻ってきて…」と言う大雅。
自分の前からいなくならないで欲しい…
仕事がもらえるよう頑張る自分を勇気づけて欲しい…
そんな大雅の必死な思いが伝わりました…
今回の松本潤は良かったですね…
この役をつかんできた気がします。
「戻ってくるから大丈夫…」と言う詩織の嬉しいような困ったような複雑な表情が竹内結子、うまかったです…
そして、もう1人、この前の殺される役の評判が良くていい役をもらえた桜(桐谷美怜)。
大雅がセリフの練習の相手役をやらせて…と頼むのでやらせたら…
「好きだよ…」と言われて、役を忘れてドキッとしてしまいます…
桜も恋愛モードに入ったようで、これは面白くなりそうです…
今回の評価は…
実は私めは大雅の事務所の古株の社員鳩さん役の小倉一郎の飄々とした演技が大好きです!