ここのところ、伊達(堺雅人)の仲間に入ってからは影が薄いなと思っていたら…
今回は錦戸亮の久遠がフューチャーされて…
フジテレビ 火曜21時
「ジョーカー～許されざる捜査官」第６話
主演―堺雅人
脚本―武藤将吾
演出―都築淳一
今までにもチラチラ出てきましたが、久遠は幼い頃父親に虐待されていた過去を引きずっていて…
そんな久遠が父親に虐待されているらしい少年と出会い、父親から救おうと交流を始めます。
自分の携帯電話を渡し、メールのやりとりをしたり、キャッチボールをしたりするのです。
そうして勇気づけられた少年は、おびえるだけでなく、父親にもう酒はやめて！と言い怒らせてしまいます。
殴られた少年は頭の打ちどころが悪く死んでしまい、それをごまかそうと父親は少年が自殺したように見せかけ、ベランダから落とします。
自殺で処理されてしまうのに怒り、久遠は父親に闇の制裁を下そうとしますが…
伊達は父親が殺した確証はない…オレたちがやっているのは復讐じゃない…と、止めます。
結局目撃者が現れ、父親は法で裁かれることになりました。
お前が闇に葬るのは過去の自分だ…と伊達に言われ、久遠は今まで父への憎しみとともに持ち続けていた母の形見を、今は施設にいる父を訪ねて渡し、過去と決別します。
錦戸亮という人は、ジャニーズの中では、珍しく人間の「陰」の部分を演じられる人で…
この久遠という役でも、憎悪からダークサイドに堕ちかねない危うさを巧みに演じていました。
この先どんな役者になるか楽しみな人です。
小出しにされてる宮木(杏)の兄が殺された事件の真相…ますます井筒(鹿賀丈史)が怪しくなってますが…
それだとまんますぎる気が…
今回の評価は…
闇の制裁がないとやはり物足りないですね…