よそ見をさせないで…福山雅治「龍馬伝」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あの時期、あの局面で犬猿の仲の薩摩と長州の同盟を結ぶことが、どれだけ大変なことだったか…





それをシンプルに伝えてくれるだけでも、十分見ごたえがあるはずなのに…





どうもこのスタッフは、「龍馬伝」らしさを、そこに盛り込もうとするんですね…





NHK 日曜20時
「龍馬伝」第37話



主演―福山雅治
脚本―福田靖
演出―渡辺一貴





前回も長次郎が死ぬと、長崎にひょいとやって来て、その死を悼んでましたが、




今回も冒頭から長次郎の妻(酒井若菜)に生前の写真を渡しに行ったり、





伏見の寺田屋に行ってお登勢(草刈民代)やお龍(真木よう子)に会ったり、





弥太郎(香川照之)が新撰組に捕まっていると聞いたら、ノコノコ行って救おうとしたり…





熱く、薩長同盟のことを語るわりに、すぐよそ見しちゃうんですね。
この龍馬さん。





仲間思いや女性に優しいってのはわかるけど…





それどころじゃないでしょ!!
木戸(谷原章介)も西郷(高橋克実)も待ってるんですから…





どんだけマイペース!?
あんたB型か?って聞きたくなりましたよ…
(B型の方ごめんなさい…)




…ってなわけで、シンプルにお願いします。
余計なものを入れるには無理が生じますから…





今回の評価は…6





弥太郎を無理にからませようとするのも、そろそろやめた方がいいと思います…