夏ドラマのアカデミー賞…最優秀作品賞を発表する前に、満足度ランキングをカウントダウン。
続きの5位から…
長瀬智也主演
「うぬぼれ刑事」
面白い回はやけに面白かったんですが、出来にムラのある作品でした。
クドカンドラマの中では中の上くらいの出来でしょうか?
趣向がうまくドラマに結び付かず、単なる趣向で終わってしまった感じでした。
4位
速水もこみち、志田未来主演
「ハンマーセッション!」
記事にも書きましたが、夏ドラマで唯一!?最終回で、感動できた作品。
夏らしい学園もので、しっかりできていました。期待してなかった分、がっかりするところがなかったのも上位に入った理由。
3位
観月ありさ主演
「天使のわけまえ」
NHKドラマ侮りがたし…ってところを見せてくれました。こじんまりとした作品ながら中身は濃かったです。
2位
綾瀬はるか主演
「ホタルノヒカリ2」
出だしは快調そのものでしたが、段々とやりすぎでは?とか、蛍がダメ女すぎでは?とか気になり始め、傑作にはなりえませんでした。
しかし、毎回楽しみにして見たという意味では、魅力的なドラマだったわけで、2位にしました。
というわけで…
夏ドラマの最優秀作品賞は…
小池徹平主演
「鉄の骨」
結局、2位から9位まで、どういう順位でもいいくらいドングリの背比べだった夏ドラマの中で、一つだけ突出した秀作でした。
回数かせぎまでしてダラダラ10回も11回もやる民放ドラマを尻目に、たった5回で終わってしまう潔さ。
あと1回か2回はやって欲しかったのですが…
ゼネコンの談合の実態が浮き彫りになり、そこで暗躍する男たちの人間くさいドラマが濃密に描かれていました。
再放送やDVD化された際には、ぜひご覧ください。