脚本大石静の妄想?…「セカンドバージン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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いつも5、6回で終わってしまうNHKのドラマですが、今回は珍しく全10回。




気合いが入ってます…





NHK 火曜22時
「セカンドバージン」第1話



主演…鈴木京香
脚本…大石静
演出…黒崎博





既に第2話まで放送されているのに、第1話の批評を書くのはお恥ずかしい限りですが…
いや~面白い!





まずNHKらしからぬ不謹慎さがいい…





これって脚本の大石静の妄想みたいなとこがあるじゃないですか…たぶん。





私もこんな男と出会って恋に落ちてみたい!!…という…





かつて内舘牧子が書いてたみたいな…





そういうエネルギーを感じるドラマって面白いんですね…





鈴木京香が演じるのは出版社で社長(段田安則)の片腕の編集ウーマン。





そのヒロインが出会うのが金融庁のキャリア。改革派のキレ者で、保守的でままならない官僚社会に嫌気がさし独立をもくろむ彼の資金作りの手助けに本を書かせベストセラーにするわけです。





この鈴木という年下の男を演じるのが長谷川博巳。
舞台が多くドラマではなかなか見かけないこの人の抜擢が功を奏しています。





あまりなじみがないために手垢のついてない良さがあり、知的な印象が最近の若い役者に少ない良さを見せています。





一本芯の通った感じが、なかなか魅力的です。





そんな男を好きになってもがつがつせず、会わずにじらすあたりがいかにも大人の女という感じで…





鈴木京香のお得意の役どころ、エッチっぽいです…





深田恭子演じる子作りに熱心なぶりっ子妻の、今後浮気を知ってからの豹変が楽しみ。





しかし、お向かいに引っ越してくるってのは、できすぎな話ですけどね…





今回の評価は…7





大人の視聴者におすすめの不倫ドラマです!
(^-^)b