相手が小物ならね~篠原涼子「黄金の豚」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めが選ぶ秋ドラマ期待度No.1の作品であったにもかかわらず…





どうも作品内容がイマイチで、期待はずれの回が続いている…





日本テレビ 水曜22時
「黄金の豚」第4話



主演…篠原涼子
脚本…吉田智子
演出…南雲聖一





国民が納めた税金を不正に使う悪いヤツを摘発し、「金を返せ!」と迫る。
それが会計検査庁特別調査課の仕事。





ただ「ナサケの女」が扱う脱税と違い、税金の使い込む相手が大物すぎて切り込みきれない…不完全燃焼が残るのが不満でした。





ヒロインが詐欺師なのに、スカウトされるという設定が活かされず、むしろウソくささを増す一方、というのがこれまでだったわけです。





本来地味な部署で、不正にも目をつぶっているような所なんでしょうからね。





ただ今回これまでになく面白かったのは、不正を調べる相手が田舎の村長だったからなんです。
相手が小物だと面白い…というのもどうかと思いますが…





ちゃんとやりこめることができたのが良かったです。




岡田将生、大泉洋、桐谷健太、生瀬勝久とのチームワークも良くなってきており…





特に「ハケンの品格」の時に匹敵する篠原と大泉の掛け合いは、やはり絶妙。





役所から舞台を変えて、大泉演じる角松の地元や実家になったのが良かったのもあります。





今回の評価は…7





次回また元に戻ってしまいませんように…。