最終回前に見とかなきゃって思って、第8話、第9話と一気に見てしまいました…
NHK 火曜22時
「セカンドバージン」第8、9話
主演…鈴木京香
脚本…大石静
演出…柳川強
なぜかよくわからないのですが、このドラマの第1話の記事「脚本家大石静の妄想」がいまだにアクセスされていてこの3ヶ月の通算アクセス数ではダントツを誇っています…
しかも検索ワードも「セカンドバージン 視聴率」が毎週不動の第1位。
このドラマへの関心の高さがうかがえます。
私めとしては、深田恭子演じる妻が、鈴木京香演じるキャリアウーマンに夫を寝とられるというキャスティングを知ってからというもの…
このドラマは不倫がバレてからが、尻上がりに面白くなると思っていましたが…
まさにその通りで、深田恭子の逆襲の面白いこと面白いこと。
第7話も良かったですが、第8話も無表情の凄みをたっぷり見せてくれて、深キョン独壇場でした。
インターホンのモニターにヌッと現れた顔…
「私のことバカだと思ってたでしょ…」
と言い放つ冷ややかさ。
妊娠なんかしてなかったんだろと指摘されても、動じないふてぶてしさ…
「流れ星」の上戸彩もここ最近にない好演ですが、このドラマでの深田恭子も特筆すべき好演だと思います。
万理江(深田恭子)が行(長谷川博己)のメールを検察にリークしたために、行は検索の追及を交わしきれず起訴され、万理江の親に保釈金を出してもらい出所。
ところが家に帰ると、家は家財一式なくなっていて、もぬけの殻…
怖~っ!
万理江の行動力のすごさを見せつけられます。
一緒に住むようになるるい(鈴木京香)と行ですが、行の転落は加速していき…
第9話の視聴率が高かったのもうなずける展開。
結局、視聴者は「そんなにうまくいくわけがない…ほら報いが来るでしょ!?」って目で見てるんだろうな…というのがわかります。
さぁ…最終回 どんな結末で終わるんでしょう…
あまり期待すると肩すかしにあうので、ほどほどに楽しみにしておきます。