早乙女太一の演技がクサイ…「獣医ドリトル」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまであかね(井上真央)をフューチャーした回が、あまりなかったので、ここらで一発やっとくか…という感じの回でした。





TBS 日曜21時
「獣医ドリトル」第7話



主演…小栗旬
脚本…橋本裕志
演出…大澤祐樹





…ってことでドリトルに借金を返す肩代わりに働き出したあかね(井上真央)でしたが、これからも動物医療を本気で続けていく気があるのかどうかを試されたわけです。





そしてそれにからめて描かれたのが獣医をめざして受験勉強中の高校生(早乙女太一)のエピソード。





受験勉強に熱心なあまり、彼は今まで大事にしてきた愛犬の世話も祖母(白川由美)に任せきりで、





愛犬は病気になってしまうのです…





早乙女太一が普通の高校生を演じようと努力してるのはわかるのですが…





歌舞伎役者や宝塚出身の女優にもありがちな舞台役者のクサさみたいなものが払拭できてなくて、違和感がつきまといました。





特に祖母につらくあたる感情むき出しのシーンとかになると、それが顕著になってしまうんですね。





相手が昔も今も自然体演技の白川由美なのでなおさらでした。





小栗旬や成宮寛貴のように経験を積んでると、舞台は舞台、映画は映画、テレビドラマはテレビドラマ、とそれぞれの演技ができるようになるんですがね。





ただ早乙女太一のあの切れ長の目は、やはり独特の目力がありますね…
使いようでものすごい力を発揮する逸材であることは間違いないです。





さて、せっかくフューチャーしてもらった井上真央ですが、どうも精彩に欠けて魅力に乏しいです。





ずいぶん小栗旬と差がついてしまったな…という感じ。





このドラマもあと2回、土門(國村隼)vsドリトル&花菱(成宮寛貴)の対決色は高まってますが、イマイチ盛り上がりに欠けているような気も…





今回の評価は…6