怪優城田優が最後に大暴れ…「SPEC」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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この城田優という人は、普通にしていれば十分イケメン俳優なのに、変な…というか怪しい役がやたらにハマる若くして既に怪優と言える人でもあります。





なので、このドラマに出ていても、最初からこいつどうせ裏があるな…という匂いがプンプンしていました…





…で、案の定…





TBS 金曜22時
「SPEC」最終回



主演…戸田恵梨香、加瀬亮
脚本…西荻弓絵
演出…堤幸彦





城田優演じる地居は、記憶を消したり、ぬりかえたりできるスペックの持ち主。




一【ニノマエ】(神木隆之介)は実は当麻(戸田恵梨香)の弟で記憶をすりかえられたということがわかり…




そこらへんから地居は、正体がバレて、当麻や瀬文(加瀬亮)の記憶を好き勝手に消そうとします…





このあたりのエキセントリックな城田優の演技は、これまで抑えてた分、爆発した感じで…





脚本や演出も好き勝手に暴走…結局誰が地居を殺したかわからないラストまで…




なんだかわかるようなわからないような…ややこしさで…





プツンと強引に終わってしまいました。





結局、地居も津田(椎名桔平)だったのか、別の津田に殺されたのか、ニノマエは生きてたのか、当麻にニノマエのスペックがのり移ったのか、





ケムにまいたまま…
その人を食った終わり方が、このドラマらしいといえばらしかったですが…





今回の評価は…7





映画化はしない!って演者に言わせるところに皮肉がきいてましたね…(笑)