いやぁ~、ひどかったですね…この最終回は。
なんじゃそりゃの連続でした。
フジテレビ 火曜22時
「ギルティ~悪魔と契約した女」最終回
主演…菅野美穂
脚本…大久保ともみ
演出…小林義則
芽衣子(菅野美穂)を犯人に仕立て上げた黒幕三沢代議士親子。
息子の準(柏原収史)は当時、父親(津嘉山正種)を困らせてやりたくて無差別殺人をして、その犠牲になったのが芽衣子の義兄と甥、当時法務副大臣だった父親が警察の宇喜田を使って芽衣子を犯人にさせたのです。
堂島(唐沢寿明)のリサーチで、それを知った芽衣子は息子に近づき脅迫。
父親の不正がバレそうになり、その罪をかぶされそうなのを知った準は芽衣子と共謀して、自殺に見せかけて父親を毒殺…
このへんからなんか無理やり感はあるんですが…
準を母校に呼び出した芽衣子は、芽衣子を亡きものにしようとする準を巧みにおびき寄せ…
落とし穴に落とし、蓋をして閉じ込め、そこに消防用ホースを持ってきて水を流し込み殺します…(失笑)
落とし穴かよっ!!
とツッコんでしまいました…
バラエティーじゃないんですから…
…で目的を達成した芽衣子は自殺しようとするところへ真島(玉木宏)が駆けつけ逮捕。
そこへ芽衣子の雇い主の琴美(横山めぐみ)も来て、唐突に実は自分は三沢が愛人に生ませた子で、邪険にした三沢への復讐のため息子の準に近づき、知恵をつけて無差別殺人をやらせた…と言って芽衣子に詫びるのです…(苦笑)
なんじゃ!?そりゃ!?
確かに琴美は怪しかったのですが、今さらそんなこと言われても的な唐突さで…
まさに蛇足…
だから何だよ!!でした。
さらに真島は芽衣子を連行する途中、芽衣子の母親のいる病院に寄り、手錠をはずして対面させ、
目を離した隙に(隙がありすぎでしょ!?)芽衣子に逃げられ…
追い付いた時には毒を飲んでいまわの際、抱きしめると息も切れ切れに「ア…イ…シ…テル…」
すると♪愛してるっていうあなたの言葉は…
って、また主題歌が…。
(失笑)
これ、前々回もやったパターンじゃないすか?
また~!?
…で、真島は青酸カリを飲んで死んだ芽衣子を抱きしめながら、なんとキス!?
これって後追い心中?
なぜ、そこまで?
なんだかなぁ~の最終回でした。
最終回の評価…