年間連ドラアカデミー賞その2 最優秀脚本&演出賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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冬、春、夏、秋各クール終了時に発表したアカデミー賞の最優秀賞の中から、年間最優秀を決めていってます…(汗)





続いては…最優秀脚本賞。


冬クール

林宏司
「コード・ブルー」



この人夏クール「GM~踊れドクター」秋クール「医龍3」と1年に3本も医療ドラマをどれも1人で全部書くという離れ業をやってのけました。





おかげで最初に書いた「コード・ブルー」は傑作でしたが、あとの2作品は凡作に終わりました。
働きすぎです…。( ̄▽ ̄)b



春クール

坂元裕二
「Mother」



見事泣かされました…
「JIN-仁」に続いてドラマ史に残したい傑作です。



夏クール

西岡琢也
「鉄の骨」



全体に低調だった夏クールで、数少ないしっかりと作られていた作品。談合の内情を骨太に描いていました。



秋クール

木皿泉
「Q10」



次にどんな作品を書いてくれるか楽しみです。





…で、年間最優秀脚本賞は




坂元裕二
「Mother」



文句なしですね…
ホント、しつこいようですが泣かされましたから…(涙)





続いて…最優秀演出賞



冬クール

「曲げられない女」
南雲聖一、吉野洋



変わり者の主人公をデフォルメして描くのに、細かにこだわって演出されていました。



春クール

「Mother」
水田伸生、長沼誠



映画的な深みのある映像で、叙情的に母と娘のドラマをゆるみなく描ききりました。



夏クール

「うぬぼれ刑事」
宮藤官九郎



他にも担当したディレクターはいましたが、クドカン自ら演出した回がず抜けて面白かったので…



秋クール

「フリーター、家を買う。」
河野圭太、城宝秀則



青みがかったクールな映像で、じんわりと温もりを感じさせる演出でした。





…で、
年間最優秀演出賞は…?





「Mother」
水田伸生、長沼誠



これも、圧勝ですね…





明日は助演男優、助演女優です。
お楽しみに。
(^-^)b