日頃このブログをお読みいただいている読者のみなさん、今年1年ありがとうございました。
おかげさまでこのブログも映画・テレビ部門のアクセスランキングで50位前後をキープできるようになりました。
来年もみなさんに楽しんでいただけるように、いろいろ工夫して記事を書いていきたいと思います。
最近はとにかくドラマの本数が多く、深夜枠まで見ると20本近く見なければならず、それが悩みです。
なるべく多く見たいとは思うのですが、来年も悩ましいことになりそうです。
今年はNHKが良作を次々と生み出し気を吐きました。
NHKにしろ、WOWOWにしろ、民放が取り上げづらいテーマに果敢に挑む姿勢を今後も続けてほしいものです。
視聴率に関係なく自分が見て面白いと思った作品は、より多くの人に見ていただけるようこのブログで取り上げ、応援したいと思います。
民放ではテレビ朝日が「相棒」をはじめ刑事ドラマのシリーズものがいずれも手堅く視聴率を取り好調。それを受けて他局も刑事ドラマが増えてきました。
今年は未解決の事件をもう一度捜査し直す…的なものが多い一方で「熱海の捜査官」や「うぬぼれ刑事」「SPEC」のように個性的な刑事ドラマも作られるようになりました。
来年も刑事ドラマ隆盛は続きそうで、冬クールは犯罪心理ものが3作品もあるという状況。多部未華子が嗅覚の鋭い刑事を演じる「デカワンコ」のような異色のものもあります。
視聴率欲しさに刑事ドラマばかりになるのは勘弁して欲しいですね…
今年25%超えのドラマが無かったという記事を書きましたが、いわゆる「視聴率」というデータがイコールドラマの評価とは言いづらい現象はさらに強まりそうです。
今年もそれ以外の録画率やクチコミ評価などを紹介してきましたが、来年もいろんな観点からドラマの評価をご紹介したいと思います。
あと今年のエポック的なことを言えば、奇しくも主演男優賞に山下智久、大野智、二宮和也が入ったように、SMAPに陰りがさしたことがあげられます。
木村拓哉主演の「月の恋人」が20%を超せず、内容的にもひどかったのは、その象徴的な出来事でした。
来年の冬クールは草なぎ剛主演ドラマがありますが、どうなるか注目したいところです。
ジャニーズ主演ドラマ自体が減ったのも、今後も続きそうな傾向です。
まぁそれが健全ですよね。他の事務所にも優秀な若手は沢山いるわけですから…
…というわけで来年も頑張りますので、このブログの応援をよろしくお願いいたします。
皆さん、よいお年を!
(^-^)/