なんかつまらないっていうか…モヤモヤ~っとしているなと前回まで思っていたこのドラマですが…
今回からいろいろと事件の背景が分かりだし、話が急に動き出しました…
フジテレビ 木曜22時
「外交官・黒田康作」第5話
主演…織田裕二
脚本…古家和尚、池上純哉
演出…西坂瑞城
王女さまの逃走はそんなに話が、それ以上広がるわけではなく、大垣(柴咲コウ)の地図オタク能力が久々に発揮されたぐらいで…
本筋にはさほど関係はないらしく…(汗)
今回にわかに浮上したのが薬害訴訟問題。
最初に殺された教授も、次に殺された若い男も、この件に関与した人物だったのです…
そして、今回その薬を売った製薬会社の社長まで殺されてしまいます。
注射器に薬物を注入する思わせ振りなショットがあり…
社長が殺されたホテルに潜り込み、黒田(織田裕二)にピストルを突きつけた霜村(香川照之)がどの殺しにも関与しているらしく…
霜村の妻が殺されたのも、この薬害訴訟に関係があるようなのです。
つまり復讐をしているようで…
霜村に手助けする君島(西島隆弘)もこの薬害訴訟に関係しているのでしょう。
更に大垣の上司の山路課長(岩松了)も、どうやら薬害訴訟に関与しているらしく…
霜村を陰ながらアシストしている可能性が…
大垣の目撃証言をふさぎこんだのも、そういう意味では納得の行動で…
ただ薬害問題だと外務省というより厚生労働省の方になってしまうんだけど…
そこはどうするんだろう…?
まぁ面白くなるなら、何でもいいですけど…
今回の評価は…