良質な2時間ドラマの後編みたい…「告発」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「相棒」と並んで、大人のスタッフがしっかりと堅実に作っているという感じなのが、このドラマ。





かなり前から時間をかけて制作したらしく、丁寧に作られているのがよくわかります。





今回なども前回からの2話連続ですが、松本清張原作の2時間ドラマの後編を見ているって感覚でした。





テレビ朝日 木曜21時
「告発~国選弁護人」第5話



主演…田村正和
脚本…竹山洋
演出…藤田明二





自分の娘を殺したのか、事故だったのか、そこの記憶がない熱子(若村麻由美)。




そこには自らの少女時代の記憶も重ねられ…





…松本清張らしく被告の悲しい境遇が明かされていく…





前回同様に若村麻由美が息苦しいまでの名演で、人殺しまで犯してしまう女の悲哀を切実に演じきって見ごたえがありました。





ところでぐっさんは必要だったんでしょうか?
よく分かりませんでした…またアフリカに帰ってしまうみたいだし…





次回は「セカンドバージン」で注目された長谷川博己が被告役ですね…
楽しみです。





今回の評価は…7





田村正和は最終回まで、この声なんでしょうね…
だんだん慣れてきました…(笑)