日本テレビ 土曜21時
「デカワンコ」第６話
主演…多部未華子
脚本…伴一彦
演出…中島悟
ワンコ(多部未華子)のゴスロリファッションを厳しく叱るボス。実はボスの娘(八木優希)も親の言うことをきかずゴスロリ好きなのでワンコにもつらく当たるのでした。
娘と仲良くなったワンコは、父娘の仲を修復しようと犯人の逮捕現場にボスを呼び、娘の前で逮捕させて、父を見直させようとするのですが…
今まであまり表立った動きのなかったボスをうまくフューチャーしてました。
「太陽にほえろ」のボスのように窓際でブラインドの間から外を見るのが前からツボでしたが、確かにワンコのセリフにあったように…
「太陽にほえろ」にも、いつも署内から外に出ないボスがたま～に、外に出て活躍する回があったな～と懐かしくなりました。
このドラマのそんな遊び心がたまりません。「太陽にほえろ」を見たがる小学生が増えているそうですね。
きっと「太陽にほえろ」世代の親が子供に話しているんでしょうね。
ボスだけでなく、今回はやけにデューク(水上剣星)が目立ってましたね。
「瞼の母」のセリフを突如言い出したり、ヤナさん(大倉孝二)をバカにしたり、
まわりにつられて硬かった水上剣星も、だいぶコミカルになってきました。
チームの雰囲気がきっといいんでしょうね。
それが画面から伝わります。
ボスの言う通りにマジメな服を着てきたワンコがやけに不細工なのが笑えました。
あと「ヤマトナデシコ…」に続いてまた女装させられた手越祐也。彼は女装させたくなる役者なんでしょうね。
ワンコが住んでるもんじゃ屋の老夫婦のすっとぼけた感じや、ミハイルがないがしろにされて怒る田口トモロヲの必死さもツボでした。
今回の評価は…
