毎クール、全作品終了後に最終回まで見た作品の中からドラマミタローが独断と偏見で選んでいるアカデミー賞。
今日から各賞を順に発表していきます。
まずは、冬ドラマで最後までリタイアせず見た作品は…
「大切なことはすべて君が教えてくれた」
「最上の命医」
「ＣＯＮＴＲＯＬ」
「美しい隣人」
「美咲ナンバーワン!!」
「告発」
「外交官・黒田康作」
「悪党」
「ＬＡＤＹ」
「バーテンダー」
「デカワンコ」
「冬のサクラ」
「スクール!!」
以上13作品。
全体的に低調だった冬ドラマですが、通常なみには見ましたね…本数としては。
ではまず…
最優秀新人賞から！
(^-^)b
今クールは傑出した新人は現れませんでした。
なので最優秀新人賞としては該当者なし。
惜しかったのは次の３人。
「大切なことはすべて君が教えてくれた」
剛力彩芽
→イマイチ冴えない役ばかりの中で、唯一のびのびとしていた役どころだった武井咲の親友役。今後の活躍が期待できる不思議な魅力があります。春ドラマでも武井咲主演の「アスコーマーチ」に出るようです。
「美しい隣人」
南圭介
→大きく切れ長の目が、特徴的な理生を演じました。謎めいた存在感で気になる人でした。今後に期待。
「美咲ナンバーワン!!」
大野拓朗
→作品も役柄も大したことはなかったのでブレークしませんでしたが、将来性を感じる大器。今後要注目です。
続いて最優秀主題歌賞…
「冬のサクラ」の山下達郎や「美しい隣人」の東方神起と激戦の末に勝ったのは…
「スクール!!」主題歌
→「希望の道」サンボマスター
感動がよみがえります。
ストレートに心に響いてくる熱い曲でした。
最優秀脚本賞…
冬ドラマが低調だったのは脚本が拙い作品が多かったというのがあります。
その中でベテラン２人の脚本が抜きん出ていました。一人は「デカワンコ」の伴一彦。
そして最優秀に輝いたのは…
「スクール!!」
秦建日子
ただの熱血学園ドラマに終わらせず、現在の小学生や教師が抱える問題も主人公に突き付け、リアルなものにした手腕は流石でした。
続いて最優秀演出賞…
「デカワンコ」
中島悟、国本雅広、久保田充
懐かしい「太陽にほえろ」のテーマをうまく使って、古き良き時代の刑事ドラマの匂いを漂わせる演出が活きてました。
主演の多部未華子をはじめキャストにのびのびと芝居をさせ、遊び心が隅々まで感じられました。
特に多部に独白をさせたり、ワンコのキャラクターを楽しんで作り上げているのがよくわかりました。
次は最優秀助演女優賞の発表です。
(^-^)/