冬ドラマアカデミー賞…最優秀助演女優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

冬ドラマのアカデミー賞各賞を順に発表しています。




今回は最優秀助演女優賞。




ノミネートされたのは、この5人。





「大切なことはすべて君が教えてくれた」
武井咲



→主演の戸田恵梨香がかすんでしまうほどの、強烈な存在感でした。
旬な女優の才能が開花する感じ。目力の強さは他を寄せ付けないものがあります。
ただし作品が尻すぼみで、演じてる役がただの身勝手な女の子になってしまい、魅力を発揮しきれず終わってしまいました。





「美しい隣人」
檀れい



→古くさい表現でいう「カマトト」な主婦をそれらしく演じ、騙され翻弄されるのが無理なく見られました。真実がわかってからもっと豹変し反撃してもらいたかったのですが…





「告発~国選弁護人」
釈由美子



→他の被告役の木村多江や若村麻由美も好演してましたが、悪女を憎々しく演じた釈のシレッとした感じがはまっていました。





「冬のサクラ」
今井美樹



→ブランクを感じさせず、以前と変わらぬナチュラルな演技で、草なぎ剛とやましさのないピュアな不倫を演じきりました。





「スクール!!」
北乃きい



→江戸っ子気質なのか、カッとなると本音でしゃべってしまうという役で、ドラマの中で一つの良いアクセントになっていました。





以上5人の中から最優秀助演女優賞に選ばれたのは…




「冬のサクラ」
今井美樹





武井咲とどちらにするか悩んだ末に選びました。
役自体は共感を持ちにくい点がありましたが、それは脚本が悪いからで今井が悪いからではなく…
演技としては質の高いものだったと思います。





今後どんな役を演じていくかが気になります。