幼稚園に入ったら、そこにはママ友たちがいて…
その仲間に入ることになったヒロイン。しかし、表面上の顔とは違って、それぞれが隠していることがあり…
フジテレビ 火曜21時
「名前をなくした女神」第2話
主演…杏
脚本…渡辺千穂
演出…水田成英
前回ラストで自殺を図ったママ友の1人安達祐実は、命はとりとめましたが、引っ越していきました。
ダンナの話では、自分のブログに載せる息子の写真に他の女の子も映りこんでいて、それが悪用されて問題となり、安達祐実はママ友たちから邪険にされてたようなんです…
今の時代あってもおかしくない話で、怖いですね…
ヒロイン杏のダンナ、つるの剛士は妻への理解があり、家事も手伝ってくれる理想的なダンナなんですが…
他のダンナはそれぞれ問題あり…で、
尾野真千子のダンナ、高橋一生は銀行マンで暴力をふるわないDV亭主。財布をチェックしたり、自分からの電話に出ないと玄関先に閉め出したり…
そのくせバスで女子高生に痴漢してるのを妻が目撃しショックを受ける…
かなりの問題亭主です。
そんな現実から逃避したくて…
昔、転校先で優しくしてくれ、また転校する時も「忘れないよ」と言ってくれた杏と再会し、
嬉しくて杏に良かれとママ友たちの素性リストを作成して、こっそり届けたり…自分から名乗ったりするのですが…
杏ときたら…
リストの中身は見ないわ…転校生のこと覚えてないわ…
あ~あ、根にもたれるぞ…
尾野の微妙に青い炎がめらめら的な表情に凄みがありました。
倉科カナのダンナ、五十嵐隼士はいまだに田舎なまり丸出しのトラック運転手。
性格はイイ人なんですが、見栄っぱりで娘にお受験させたい妻にとっては残念な高校中退。東大卒とウソをついたが杏以外にはバレバレで、素直に感心する杏はかえってイヤミに見えてしまい逆恨みされます…
お~怖っ!
りょうのダンナ、EXILEのKENJIは元モデルの年下亭主、どうも若い女と浮気してるらしいことが発覚してしまいます…
完全にバレた時、どうなるのか…杏が不用意なことを言って怒らせてしまいそうです。
そして、木村佳乃は読者モデルのカリスマ主婦。ダンナの平山浩行はやり手の実業家で家族はないがしろ。妻はセックスレスに悩んでもいる…
これも今どきありがちな設定…女性としての渇きがこちらも澱のようにたまりこんでる感じ…
木村佳乃が巧みにそのへんを演じてますね。
ちなみに初回の視聴率は9.5%でしたが、
第2話は…
11.2%
2桁超え…
どうも女性の間でクチコミで噂が広がっているようです。
今後の展開が気になります。