このドラマは割とシンプルな作りになっていて、一つのテーマに向かってエピソードを重ねていき、結果マルモと双子の関係が深まるという流れで毎回作られています。
フジテレビ 日曜21時
「マルモのおきて」第4話
主演…阿部サダヲ、芦田愛菜
脚本…櫻井剛
演出…城宝秀則
…というわけで、今回は簡単に言えば、ホントの親子じゃないからって遠慮は禁物…ってテーマでした。
小学校にそろって入学する日も近い薫(芦田愛菜)と友樹(鈴木福)。
護(阿部サダヲ)は2人を連れてランドセルを買いに…薫はハートマーク入りのピンクのランドセルが欲しいのだが、それを言い出せず…
護はピンクがいいと知り何とか購入、しかしそれにはハートマークが無い。
それでも文句を言わず笑顔でお礼を言う薫。
他にもキャラクターものの文房具や勉強机、いろんなものが欲しいのに我慢する薫。
護の努力や大家さん親子の善意でそろってはいくけど…
一番楽しみにしているのは入学式で護が来ている前で名前を呼ばれたら元気にお返事をすること。
2人はその練習をずっとしていたのです。
しかし、仕事で出られないと言われ、我慢する薫。
結局同僚の真島(小柳友)の配慮でかけつけ、何とか間に合い2人の返事を聞きます。
2人だけ上履きがなくスリッパなのが切なかったのと、練習したのに友樹が返事を失敗したのが笑えました。
出てくる人物がみな善人で、ホッとして見られるのが人気の理由だと思います。
このドラマを見たあとは、エンディングに流れる、「マルマル、モリモリ」が耳に残ってはなれません(笑)
今回の評価は…