あ~そうでちゅか!?…「リバウンド」第4、5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回録画ミスって記事が書けなかったら、今回昼間に再放送してくれたので2話分まとめて書きます…(汗)




日本テレビ 水曜22時
「リバウンド」第4、5話



主演…相武紗季
脚本…遊川和彦
演出…石尾純(4)南雲聖一(5)





このドラマ、以前も書いたように菅野美穂主演の「曲げられない女」と同じスタッフです。





脚本の遊川和彦と演出チーフの南雲聖一。この2人
は「曲げられない女」の時をかなり意識して作っているのが分かります。





まずこのドラマ、サブタイトルが毎回「~ない女」となってます…(笑)。





あと意識的に毎回お約束のシーンを用意している…それが信子(相武紗季)と太一(速水もこみち)が言い争いになったあと、「あ~そうでちゅか!?」という赤ちゃん言葉きっかけでキレるシーン。





必ず天使の置物に話しかけるのもお約束。





「曲げられない女」の時はヒロインが10年日記を書いてましたが、信子もカレンダー式のノートに「~な日」と書いてます。





まぁ…他にもありそうですが…
ヒロインが不器用な生き方を貫こうとしているのも似てますね。





ストーリーとしては、信子とラブラブになった太一は結婚へ向けてつっぱしろうとしますが…





信子は連載も好評で仕事も充実していて、すぐ結婚とは…と戸惑います。





ギクシャクする2人にそれぞれ元カレ(勝地涼)元カノ(西山茉希)が近づき…
特に太った信子の方が好きな元カレの存在に太一は嫉妬します。





ダイエット薬をうっかりトイレに流してしまった信子は食欲を抑えられなくなりまたリバウンドしてしまいます…





それが自然な信子なんですが…




まぁ…太ったりやせたり忙しいドラマですね。
ちょっとやりすぎかな…





どうも「曲げられない女」の時ほどヒロインにシンパシーを感じられない…
それは相武紗季と菅野美穂の演技力の違いなのか、脚本の問題か…なんですが…




むしろ、若村麻由美の編集長や勝地涼の元カレが、好演して支えているのがいいですね。勝地の軽妙さは貴重です。





今回の評価は…6