脚本家のせいか、プロデューサーのせいかは分かりませんが…とにかくこのドラマ、話を広げすぎて…
ヒロイン愛美(堀北真希)は家族全員をケアしなければならず、大変なことになってます。
TBS 金曜22時
「生まれる。」第7話
主演…堀北真希
脚本…鈴木おさむ
演出…吉田秋生
何しろこの一家、母親(田中美佐子)の高齢出産を控えてるだけでも大変なのに…
長男太一(大倉忠義)は、養子だったのが判明、やさぐれて家を出て行ったきり携帯で連絡もつかず…
父親の借金のため年寄り相手の水を高く売り付ける電話の勧誘をやらされてました…
まぁ~もう好きにやってなさいって感じですけどね…太一に関しては…
次男浩二(中島健人)は白血病が再発…母親に内緒で入院するが愛美は上司の見舞いに行ってそれを知り、
母親に告げるかどうかで悩む…
骨髄移植のドナーは見つからず、病状が悪化していく浩二。しかし、前回のように母親から骨髄をもらうと、母体も胎児も危険な状態になる…
母親に言うのは酷な話。
しかし、内緒にしておく方が…って愛美、母親に教えてしまいました…
うーん
そりゃ~あかんでしょう…
浩二のために骨髄取って…ってことになりますよ…そりゃ。
次女美子(竹富聖花)は不登校で依然引きこもり状態、こちらは母親がケアしてくれているようです。
姉さんとしては心配事ではありますが、順番で言うと最後ですね…(汗)
そんな中で、上司が子宮筋腫の手術で入院した間も、ちゃんと高齢出産本のためにリサーチは続けなきゃダメなわけで…
よく考えるとすごく大変なのに、よほどしっかり者なのか…割とへいちゃらそうなのが不思議です。
ホント次男のエピソードだけで良かったのに…
しつこいようですが…
今回の評価は…
「フリーター、家を買う」でハローワークの職員を好演したアンジャッシュの児嶋が「マルモのおきて」の巡査に続いて、浩二担当の医師として登場しました。なにげに引っ張りだこ?