みんなで食べる鍋…錦戸亮「犬を飼うということ」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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愛犬スカイの死は着実に近づいています。とはいえ重苦しくならずほのぼのと心温まる回でした。





テレビ朝日 23時15分
「犬を飼うということ」第8話



主演…錦戸亮
脚本…寺田敏雄
演出…高橋伸之





スカイの病状は悪化し腹水がたまりはじめます。





残り少ない時間をスカイとすごす本郷家。





そこへ奥さんが亡くなった窪田さん(泉谷しげる)が、最期まであの時スカイと遊べたのを喜んでいた…とお礼に来ます。





一人になって寂しそうな窪田さんに晩ごはんを食べて行ってと誘います。





スカイの今後のケアの説明にきた獣医の奈良橋(杉本哲太)も加わって、すきやきが始まります。





窪田さんが鍋奉行になり、玉ねぎと牛肉だけのすきやき。奈良橋も鍋にはうるさいらしく文句言いたげでしたが、食べたら美味しいので納得。





奈良橋も一人暮らしらしく、みんなで食べる鍋の喜びを窪田とかみしめている微妙な表情が泉谷と杉本も、なんとも言えず良かったです。





以前はギスギスしていた本郷家も、みな優しい、いい表情になりました。





当初下手くそに思えた子役2人も自然な演技ができるようになったし、





金切り声をあげない水川あさみにはホッとします。





みんなが楽しそうに食べているのをじっと見ているスカイの表情も印象的でした。





今回のラスト、家族がみんな出ていった後、家の中を一部屋ずつ回って、スカイがこれまでを回想するシーンは胸を打たれました。





スカイの演技に拍手ものです。





今回の評価は…7