神木隆之介の一途さ…「高校生レストラン」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマの持つ清々しさは、一つのことに協力しあって向かっていく高校生たちによるところが大きいのですが…





中でも、そのリーダー的存在の坂本役の神木隆之介が見せる一途な演技が目をひきます。





日本テレビ 土曜21時
「高校生レストラン」第5話



主演…松岡昌宏
脚本…吉本昌弘
演出…吉野洋





金曜は遠足で土日は高校生レストランお休みという時に、課長が他県からの視察のスケジュールを入れてしまう。





生徒たちは予定を入れている子も多いので新吾(松岡昌宏)は自分だけで料理を作ることに…。





しかし、坂本は遠足を抜け出し、自分も手伝わせて欲しいと頼みに来ます。





3年生の自分には時間がない…
祖父亡き後、定食屋を守っている祖母を手伝い、つぶれかかっている店を再興したい…





そのためには先生から一つでも多く学んで吸収したいんだ…





今どき珍しく孝行で、一途な坂本の思いが、強く伝わるシーン。
神木がいい演技を見せてくれました。





名子役から変にすれずに成長している、レアな存在である彼は貴重な存在です。




結局、部長(野村周平)をはじめ十数名が休日返上で手伝いに来てくれて…無事に懐石コース作りは成功します。





神木や川島海荷らの演技をがっしり受け止めている松岡の懐深い演技もまた、ナチュラルで重ねてきた年輪を感じさせます。





全体にバランスの取れたドラマだと思います。





今回の評価は…7