不本意な第2シリーズ…「ハガネの女」最終回&総評 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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放送する時間帯によって視聴者層は違ってきます。





このドラマの第1シリーズは23時台に放送され評判になりました。





それを21時に移行して放送するとなると違う視聴者層を相手にしなければなりません。





23時台の視聴者に比べて保守的な視聴者の多い21時台では、このドラマ独特のエグさは受け入れられなかったようです。





テレビ朝日 木曜21時
「ハガネの女」最終回



主演…吉瀬美智子
脚本…大石哲也
演出…唐木希浩





最終回は双子の弟に劣等感を持つ亮介が、それを指摘しバカにした隣のクラスの子の服を切るという事件。




その現場を友喜が見てしまい、目撃したのに犯人が誰かを言わないので問題になる…





服を切られた子がPTA会長(生稲晃子)の娘で、その会長が学校に乗り込んできて…





ハガネ(吉瀬美智子)の友喜にまつわる過去の出来事を蒸し返し、友喜から犯人を聞き出さなかったら学校を辞めてほしいと詰めよります。





ハガネが聞こうとしても答えない友喜。
その気持ちを察し犯人はわからないと会長に言うハガネ。





では辞めて!となったら、夏希をはじめ生徒たちが次々に犯人は私だと名乗りあげ…
遂に亮介が自分がやりました…と明かすのでした。





まぁ…これでクラスがみんな一つになり、水嶋(斎藤工)もぼや騒ぎの罪をつぐない…





めでたしめでたしでした。




やはりハガネが体当たりで生徒と向きあう迫力は、第1シリーズにはかなわず、




もし第3シリーズをやるなら、また23時台に戻してやって欲しいものです。





今回の評価は…7