武田先生(小日向文世)危うく殺されるところでしたが…なんとか大丈夫でした。
日本テレビ 水曜22時
「ブルドクター」第10話
主演…江角マキコ
脚本…橋部敦子
演出…久保田充
釜津田(石原さとみ)から武田が危ないと聞いた珠実(江角マキコ)が、宿直中の高広(市川亀治郎)に連絡したおかげで…
奥山(羽場裕一)にインシュリンを投与された武田は、容態が悪化しかけたところで救われました。
階段から突き落としたことや今までの悪事を武田にばらされては困ると、奥山がやったことでしたが失敗。
釜津田は課長(池田成志)に頼み捜査に乗り出そうとしますが、それより早く奥山が署長に圧力をかけ、捜査はできず、その後本庁の非現場への辞令が来ます。
武田の口からこれまでの悪事の全貌が明かされるのですが、武田は妻から娘への腎臓移植手術中に医療ミスで妻が死亡。娘を助けたさに妻の死因を隠蔽したのです。
それを縄文字議員(鹿賀丈史)に知られ、ばらさない代わりにと警察の不祥事による死体や保険金がらみの死体などの死因を隠蔽し、偽りの死因を検案書に書いていたわけです。
そんな武田に脅迫メールを送っていた八代(マギー)は妻が元医師で、まさに武田の妻の手術に立ち会ってた1人。
それをネタに八代も奥山らに脅されメールを送らされてたのです。
八代は独身だとばっかり思っていて驚きました。
武田は転院し、奥山はやきもき…
縄文字からは「そろそろけじめをつけないと…」って冷たく言われてしまうし…
結局武田が会見を開いて悪事を暴露する前に…
縄文字から奥山と武田がやったことで…という議員得意の責任逃れの会見をひらかれてしまいます。
このへん一連の鹿賀のシレっとした演技は、くえないタヌキ親父というか巨悪な感じがして、この人の良さが出ています。
話の展開は悪くないのですが、相変わらず合間にはさまる珠実と高広、釜津田と名倉(稲垣吾郎)のやりとりが余計というか、どうでもいい感じでサスペンス色を薄めてしまいます。
それにしても高広の趣味が日本舞踊って…
んなアホな…こんなとこでそんな遊びされても…(苦笑)
今回の評価は…
たぶん名倉は縄文字になびくと見せて、悪事を暴くんでしょうね…たぶん。