最後まで幼稚な生徒たち…「陽はまた昇る」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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生徒たちを人質に学校にたてこもった安西(ARATA)は、結局逮捕され、撃たれた遠野(佐藤浩市)は、重傷ですみました。





テレビ朝日 木曜21時
「陽はまた昇る」最終回



主演…佐藤浩市
脚本…井上由美子
演出…秋山純





警察学校の話ですから、卒業式が最終回に来るのは、まぁ当然な話なわけですが…





生徒たちを命の危険にさらす事態を招いた遠野は、依願退職の形で学校をやめ、




妻奈津美(斉藤由貴)があっさり死んでしまったショックもあってやさぐれてしまいます。





しかし、遠野にどうしても卒業式に出て欲しい生徒たちは、卒業式当日、時間になっても教室に居座り、





遠野を出席させてくれなければ自分たちも出ないとゴネます…





警視総監も来ているので、蓑島(真矢みき)はあたふたし、電話で遠野を説得し呼び出します。





教室に来た遠野は自分は出ない…甘えるな…と突き放しますが…





自分たちはもうガキではない…遠野一行として、我々の成長したところを見届けて欲しいと言われ、遠野は意外とあっさりOK。





急いで会場へ…
ところが散々待たせて失礼をしたにも関わらず…





卒業証書授与の前に、警視総監へ遠野の処分をやめて欲しい…とお願いしはじめます。





卒業式は中止だ…と怒り出す警視総監。そりゃ怒りますよ…





遠野と白石署長(橋爪功)のフォローでなんとか卒業式は続行しましたが…





結局、幼稚なダダをこねた生徒たちにがっかりしてしまいました。





なので、その後の涙の別れも感動できませんでした。




今回の評価は…6





総評としては、佐藤浩市と三浦、池松ら生徒の向き合いは見ごたえがありましたが…





どうも生徒たちの行動が子供じみていて、がっかりすることが多く、





警察学校というせっかくの設定は活かしきれなかったと思います。