このドラマらしい終わり方…「全開ガール」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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どうせハッピーエンドで終わるんだろうな…とわかってはいましたが…





このドラマらしい終わり方だったな…と特に驚きも感動もしませんでしたが、ほのぼのといい感じで終わった最終回でした。





フジテレビ 月曜21時
「全開ガール」最終回



主演…新垣結衣
脚本…吉田智子
演出…武内英樹





このドラマにおける子役の存在感って最後まで大きかったなと思わせる最終回でもありましたね。





特に日向役の谷花音ちゃんはホント大人びた言動が絶妙でした。





今回もビー太郎との別れの涙をはじめ、
そよ子(蓮佛美沙子)に意見して思い直させたり…

若葉(新垣結衣)に草太(錦戸亮)とのこれまでを振り返らせ、素直な気持ちになるよう促したり…

ビー太郎を二人の結婚パーティーに呼び寄せたり…




まさに車輪の活躍で、ある意味、日向がキーパーソンだったことがよくわかりました。





ビー太郎もお涙ちょうだい的な演技をせず、一旦日向に別れを告げたあと「忘れ物だ」と引き返しおでこにキスするあたり、ビー太郎らしくて良かったです。





そしてもう1人、今回遂に若葉の前に現れた少女時代の若葉。





この子の印象も強烈で、度々回想シーンで出てきた時の小気味よい動きがツボでしたが…





大人となった若葉に意見するしゃべり方もクセがあって強烈でしたね。





まぁそんなこんなで、そよ子も新堂(平山浩行)もお約束どおり身を引いて、





素直に若葉と草太がお互いにプロポーズしあってハッピーエンドでした。





草太はパリへ修行に…、
若葉は桜川(薬師丸ひろ子)の事務所をやめ、国選弁護人をやるような小さな事務所の弁護士に…






そして、帰国した草太が開いた店を訪ねて…ってラストでした。





若葉と桜川の別れのシーンもなかなか良かった…
薬師丸ひろ子の含みのある演技に感心しました。





今回の評価は…7





「やまとなでしこ」と似ていると初回から話題になったこのドラマ、終わってみれば、若干子役に食われた感のあるドラマでしたね…




錦戸亮の心に響く語り芸は堪能できましたが…