あんまりな失敗だけど…木村拓哉「南極大陸」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は犬ぞり担当の犬塚(山本裕典)が大失態する話でした。





TBS 日曜21時
「南極大陸」第4話



主演…木村拓哉
脚本…いずみ吉紘
演出…福澤克雄





南極を征服するのではなく、隊員各自が自分でテーマを見つけて南極を研究しようということに。





そこで犬塚はオーロラを観測することになるのですが…





観測小屋の中で夜、ストーブをたいたまま記録をまとめている間に居眠りしてしまい…





消火器を試しに使ってしまっていて消火器が使えず、小屋を燃やしてしまいます。





燃料に引火したらひどいことになるところで…





1回使った消火器がまた使えると思ってたなんて甘い認識で…
あんまりな失敗をやらかしてしまうわけです。





まぁ…でもそんなことにムキになったら、このドラマは楽しめないわけで…





実家を継ぎたくなくて、逃げる意味でも観測隊に潜りこんだ犬塚のダメっぷりをあくまで際立たせるため…と割りきって見ることにしました。





そしたら、日本から送られてきた各隊員の家族からのメッセージで、南極行きに反対だった犬塚の父親(矢崎滋)から…





「堂々と胸をはって帰ってこい!」





とのメッセージが流れた時に、このドラマで初めて素直に感動することができました。





こういう集団の中でのダメキャラの話に弱いんですけどね…そもそも。





人間は経験を積むために生まれてきた生き物…失敗を恐れずやりなはれ…という星野(香川照之)の言葉も良かったですが…





キムタクあげあげへの抵抗感から素直に見れなかった部分も大きかったので…





キムタク色が今回のように薄れることを願うばかりです。





その方が格段に見易いので…(汗)





今回の評価は…7