本心が読めないフミくん…「専業主婦探偵」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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藤木直人という役者は不思議な人で、美貌の奥で実は何を考えているのか掴みにくい演技をしますよね。





今回のこの役もその特徴がうまく活かされています。




TBS 金曜22時
「専業主婦探偵~私はシャドウ」第4話



主演…深田恭子
脚本…中園ミホ
演出…山室大輔





夫フミくん(藤木直人)のカバンの中からプレゼントらしき物を見つけ、新山部長(石田ゆり子)への物では…と疑う芹菜(深田恭子)。





結局それは芹菜の父(小日向文世)への物で、疑いは晴れたのですが…





どうもフミくんの本心は分からず、ホントに部長を好きになってしまっているのか…





芹菜の父に命じられて部長の夫の新山常務(遠藤憲一)の何かを探るため近づいているだけなのか…





そこが全く読めないファジーな状態となっています。




エレベーターの中でキスまでしちゃうんですが…
どうも怪しいと私めはにらんでます。





ドラマに面白みを加えているのは藤木直人のファジー演技に…





石田ゆり子の男をひきつける魔力プンプンの演技。





そして、俺はすべてお見通しだぞ…的な遠藤憲一の怖~い目の演技。





更に、ちょっと食傷気味になっている深キョンの可愛い一途演技を引き立てるように…





芹菜とのコンビネーションが絶妙になってきた探偵陣内役の桐谷健太の変幻自在の演技。





今回の声を変えて同窓生のふりをする電話のシーンには笑えました。
器用な人ですね。





芸達者たちの的確な演技で安心して楽しめるドラマになっています。





今回の評価は…7