宮藤官九郎の視聴率についてのぼやきby週刊文春 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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現在、テレビ朝日金曜の「11人もいる!」の脚本を執筆している、週刊文春の連載コラム「いま なんつった?」で「どこの国の視聴率!?」と題して視聴率について書いています。





要はクドカンの書くドラマは金曜日の放送が多くて、視聴率が出る月曜日が憂鬱だという内容。





その中でホンネと思えるぼやきの部分があるので抜粋します。





「見てくれた人はいいんです。面白いかつまんないか、ちゃんと自分の目で見極めているから。

困るのは見てない人、これから見ようとしている人。中身で判断できないからデータがすべて。
つまり視聴率がよくない=つまらない番組になっちゃう。あれって視聴率よくないらしいね。じゃあ見なくていいか。

見た人の評価は気になるけど見た人の数(視聴率)が評価ではない。気休めかも知れないけど、創作する人間はそれで良いと思っています。
だからこそ、多くの人に見て欲しい。見てもらわないと始まらない。というわけでまだ間に合います。見てあげて!」





まさにごもっとも!!
視聴率が7%だからといって「11人もいる!」はつまらないドラマでは決してありません。





今クールは内容が大したことなくても視聴率が高いドラマもあるので、クドカンとしては忸怩たる思いがあるのでしょう。





どうか、このブログの読者でまだご覧になってない方、見てあげてくださいね。