楽しんで見ちゃえば…「謎解きはディナーのあとで」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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あれっ?今回は面白いぞ…と思って見ていたら、次回に持ち越しになっちゃいました。





フジテレビ 火曜21時
「謎解きはディナーのあとで」第9話



主演…櫻井翔
脚本…黒岩勉
演出…石川淳一





このドラマって私めが小さい頃読んで楽しんでた推理クイズのノリによく似てるんです。





犯人は誰かを考える的な…ね。





…で、そういうのに必ずあったのが殺された人が死ぬ間際に書きのこすダイイングメッセージから犯人を考える…ってやつ。





今回起きた事件はまさにそれで、ミステリー作家の家に他の作家たちが集まった夜にその中の一人が殺され、「×」の文字を書きのこすって話。





これまでのこのドラマのノリなら影山(櫻井翔)が簡単に謎解きしそうなもんですが…





なぜか謎解きに自信がなさそうで、影山が犯人だと言った人物が殺される第二の殺人が起きてしまいます…




しかも、その殺害現場にはナイフを持った影山が!





なんだ??
いきなり影山がダークな表情に。
(櫻井翔のダークな演技はなかなかいいんですけどね…)





…で、続きは次回の最終回で…ってことなんですが、最終回30分延長って…





そんなに持つのか!?
この続きだけで…





麗子(北川景子)の父親(高橋英樹!)も登場するみたいだけど…(汗)





このドラマ、当初は北川と櫻井の掛け合いがイマイチかみあわず、笑いのパートは椎名の独壇場でしたが…




今頃になってって気もしますが、北川と櫻井の掛け合いの呼吸も合ってきて…





今回の麗子がクリスマスがらみでショックを受けるあたりは面白かったですね。




まぁ…石川淳一という人の演出が上手いのもありますが…

この人の演出の回は大体よくできていますね。遊び心が程よくて。





脚本の中身が薄いし、メインの演者の演技力にも頼れないので、演出の腕が問われるドラマですよね。





今回の評価は…7