やはりこのドラマ、最後までスグルちゃんが大きな部分を占めていたな…というのが正直な感想。
あっぱれ!高嶋政伸って感じ。
最終回はそのスグルちゃんが相良(沢村一樹)とがっぷりタッグを組んだ回でした。
テレビ朝日 木曜21時
「DOCTORS~最強の名医」最終回
主演…沢村一樹
脚本…福田靖
演出…猪原達三
相良の胃がん手術を任されたスグルちゃん。ホステスに「殺しちゃえば…」なんてハッパをかけられたけど…
結局、暴れる妄想を鎮め、冷静に手術を成功させました。
…でもって、生体肝移植なんか出来んのか?とバカにされた仙石会を自らタンカ切って脱会。
必ず生体肝移植を成功させて見返してやる!と相良とタッグを組むことに…。
まずは、ドナーになることを拒んでいる離婚した生みの父親の、今の奥さんを説得することに。
二人で喫茶店で待っている間、並んで座って、しかも二人ともパフェを頼んで気まずい…ってシーンには笑いました。
しかも、やけにデカいパフェで…(笑)
説得に成功し、いざ手術に。
摘出する父親の方はスグルちゃん、移植される息子の方は相良が手術をし…
かなり難しい状態でスグルちゃんは相良に渡しますが、相良を信頼して渡すところがまたいい感じでした。
このドラマ、当初は相良のしたたかさで引き付け、その後はスグルちゃんの面白さで見せきりました。
医療ドラマを多く手掛けてきた脚本福田靖のしたたかさな計算の上にしっかり作られたドラマでした。
今回の評価は…