さすがにね~
最終回は素直に感動して泣けるかなぁと思って…
期待して見たんですがね~
TBS 日曜21時
「南極大陸」最終回
主演…木村拓哉
脚本…いずみ吉紘
演出…福澤克雄
基地の様子や犬たちの安否を見てきてくれ…と、
氷に阻まれ近づけない宗谷からヘリで運ばれ一人上陸する倉持(木村拓哉)
なんで1人?って気もしますが、ここはやはりキムタクさんの見せ場なんで邪魔しちゃいけないわけですよ…
まぁ…いい、そこは許そう( ̄▽ ̄)b
ところが、一番の泣きポイントであるリキの亡骸を見つけて…ってところで…
基地に戻って来ようとしたリキの健気さに、私めウルっと涙が出そうになったのですが…
リキの顔に触れながら、キムタクが…
「あったけぇ~じゃねぇ~かよ~~」
(*≧m≦*)ププッ
それ、倉持じゃなくてキムタクむき出しじゃん!
出かかった涙が…す~っと引いてしまいました…
残念
…で、タロ・ジロとの再会。「タロ~~、ジロ~~」と叫ぶ声に、2匹が反応…
スゴい勢いで走ってくるんだけど、悲しいかな倉持の顔は忘れているらしく…
キョト~~ン。
警戒して近づいてくれない…
って、そんな間柄だったのかよ~
…で倉持が手袋をはずして犬の方へ放り投げると、クンクンと嗅いで倉持って分かるって…
何だかな~、イマイチ感動できませんでした。
ハァ~~。
その後の宗谷への報告も、キムタクの見せ場でござい…って感じで、
そんな大げさにしなくても…としか思えませんでした。
今回の評価は…
どうもこのドラマ、キムタク主演を意識しすぎるスタッフの姿勢が最後まで変わらず…
(撮影済みで変えようはないんだけど…)
隊員たちの群像劇にならなかったのが残念でなりません。
犬たちはいい演技してましたけどね…