秋ドラマアカデミー賞…最優秀助演男優賞 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最優秀助演女優賞に続いて最優秀助演男優賞を発表します。





まずはノミネートされた男優4人の紹介から…





長谷川博己
「家政婦のミタ」



子供を4人も作っておきながら、子供に父性愛を抱けず、あげくに浮気して妻にバレ、子供を遺して自殺されてしまう…ダメ父親を
とことんダメに演じきりました。





「セカンドバージン」でブレイクし、「鈴木先生」で主演した後に、こんな役を演じた長谷川の役者魂はあっぱれでした。





あっぱれと言えば、最近怪演の多い…





高嶋政伸
「DOCTORS」



高嶋演じるスグルちゃんは、主演の沢村一樹を食ってしまうほどの迫力の怪演でした。





かつての冬彦さんばりの「ウ~~」っていううなりは最高でした。





笑わせてくれたと言えば…




きたろう
「11人もいる!」



おじいちゃんのように見えて実はおばあちゃん…という難役を、淡々と演じてみせたきたろうに拍手。





このドラマは田辺誠一も星野源も良かったですけどね…





最後の一人は…





鈴木福
「妖怪人間ベム」



芦田愛菜が評判を落としているのに比べ、可愛いだけではない演技力の高さを見せつけてくれたのがこのベロ役。





亀梨や杏の好演にも一歩もひけをとりませんでした。




…というわけで以上4人の中から最優秀助演男優賞に選ばれたのは…





長谷川博己
「家政婦のミタ」





松嶋菜々子の演技がやたらとフューチャーされて、あまり取り沙汰されてませんが…





これまでの彼のキャリアの蓄積がよくわかる名演だったと思います。
来年も注目の人です。