竹内結子の美貌が仇…「ストロベリーナイト」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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先週金曜日に放送されたスペシャルドラマでおさらいした上で見た第1話。





スペシャルで死んでしまった部下役の桐谷健太に代わって、部下に小出恵介と丸山隆平が加わったぐらいで、ほぼ周囲はスペシャルの時と変わらぬメンバーでのスタートとなりました…





フジテレビ 火曜21時
「ストロベリーナイト」第1話



主演…竹内結子
脚本…龍居由佳里
演出…佐藤祐市





はっきり言って竹内結子は私めの好きな女優の1人です。





かつて婦女暴行にあい、そのトラウマを抱えながら、その時自分を支えてくれたのに殺された女刑事(国仲涼子)の遺志を継ぎ、自らも刑事となった姫川玲子。




ノンキャリながら、ガツガツした仕事ぶりで男社会の警察の中で、班長にまでのしあがり部下にハッパをかけている…という役。





トラウマに今も怯える陰の部分と凛とした仕事ぶりとの二面性は、竹内結子にふさわしい適役なのですが…




ただ、彼女の美貌が仇なんですね。綺麗すぎる…見た目若すぎる… なので部下を使う班長にはどうも見えづらい…





せめて化粧っ気をなくすとか、机の上が乱雑のように髪をボサボサにするとか…




女らしさを消す役作りをした方が、このドラマのシリアスで猟奇的な世界には良いように思うのですが…





「BOSS」の天海祐希とは違うのでね…。





叩き上げのやさぐれ感や、レイプのトラウマで男との恋愛も捨ててきたであろう感じがより出ると思うんですね。





今の演じ方だとはみ出し刑事くらいにしか見えないんです。





他の班長が武田鉄矢や遠藤憲一だから尚更ですね。





イヤミな管理官(渡辺いっけい)から「お嬢ちゃん」と呼ばれるのも無理ないかな…って感じです。





とにかく西島秀俊や宇梶剛士、生瀬勝久、高嶋政宏といった自分を殺して主役を立てる名アシストが揃っているので、竹内以外は何ら問題ないんですがね…





このドラマの原作者は「ジウ」も書いた誉田哲也で、かなり映像化がきついグロテスクな描写が多い人で…




今回のシンメトリーの死体とかも、結構エグいですよね…
そのへん好き嫌いが分かれる気がします。





スペシャルの時もそうでしたが、田中要次(「HERO」の「あるよ…」のマスター)演じる鑑識係が「吐くなよ」という決まりゼリフがツボです。

今後も毎回出るんでしょうか…





今回の評価は…7