脚本家の大森美香が「いま一番見てみたい向井理」をイメージして設定したという主役のキャラクター。
でも、これって魅力的か???
はなはだ疑問に思える初回でした。
フジテレビ 火曜22時
「ハングリー!」第1話
主演…向井理
脚本…大森美香
演出…本橋圭太
母(片平なぎさ)がフレンチレストランのオーナーシェフで、店を継ぐことを期待されていた英介(向井理)は
幼い時から料理人の才能がありましたが…ある時ロックにめざめてしまい…
友人たちとミュージシャンを目指すことに…
店を手伝わずバンド活動を続けるも一向に芽が出ず…
嫌気がさして若いボーカル(三浦翔平)も脱退してしまう…
そんな矢先、母が急死…
英介は店を継ごうとするが、世間知らずの父(大杉漣)がうまく言いくるめられて…
以前からこの店を気に入っていた実業家(稲垣吾郎)に乗っ取られてしまいます…
そこでバンド仲間(塚本高史、川畑要)とガレージを改造してレストランを再開するという話。
ロックとフレンチという組み合わせが良い方向にはたらいているとは、とても見えず…
どうも全体に絵空事っぽい…
向井理がSキャラを演じるというふれこみの割には中途半端で…
憎たらしいけどカッコいいというエッジもあまりきいていない…
ただ料理が美味しそうってだけ…
料理の味に惚れ込む農家の娘の女子大生(瀧本美織)の存在もなんかビミョー。
どうも今後に期待の持てないスタートでした。
今回の評価は…