初回で見た感じが、その後完全に払拭されることは無いので、今後がだいぶ期待薄な作品です。
日本テレビ 水曜22時
「ダーティ・ママ」第１話
主演…永作博美
脚本…白木朋子
演出…南雲聖一
とにかく何が失敗していると言って、「ストロベリーナイト」の竹内結子や「ハングリー！」の向井理より、更に共感を持てない主人公のキャラ設定にありますね。
永作博美はとても優れた女優さんですが、これではどうにもならない…
脚本や演出に忠実にしっかり演じてしまっている分、余計に傷口を広げてしまっている…ヤバいパターンです。
大体、大人の女性視聴者を意識してきたこの枠で、このヒロインが受け入れられる…とスタッフは本気で思ったのでしょうか？
幼い子をベビーカーに乗せて現場にも平気で行ってしまうわ、挙げ句にわざわざベビーシッターがわりの部下をつけさせるわ…
仕事のためなら迷惑かけても知るか…的なノリはどうなんですかね。
共感を持たれるようには、とても思えませんがね…
振り回される新米刑事を香里奈が演じてますが、彼女の魅力も出ない役にしか見えません。
おまけに周りには八嶋智人、佐藤二朗、安田顕とせっかく手練れが揃っているのに…
びっくりするくらい使いこなせてない…
ドラマ脚本の経験の少ない脚本家だからなんですかね…
面白くなりそうな気配がない…
自分より先に巡査から刑事になった香里奈に嫉妬する彼氏役の上地雄輔など、気の毒な限り。
アンジャッシュの児嶋が悪役をやっていて、なかなか悪人ヅラでいいな…なんて思ってたら殺されちゃって…
おまけに今回で解決せず次回に持ち越し…って!!
( 」´０｀)」オーイ
今回の評価は…
リタイアの可能性、大いにありです…