内田有紀の役が作りすぎ…「最後から二番目の恋」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマのタイトルってどういう意味なんだろうと思っていたのですが、





今回、ああそういうことか…と明確になりましたね。




フジテレビ 木曜22時
「最後から二番目の恋」第2話



主演…中井貴一、小泉今日子
脚本…岡田惠和
演出…宮本理江子





妻を事故で失った和平(中井貴一)
仕事仕事の毎日で、その中でやっと若い彼氏ができたら、あっけなく捨てられた千明(小泉今日子)





もうそれが最後の恋だったと諦めてしまっている2人。





彼らに新たな恋がめばえたら、それが「最後から二番目の恋」ってわけなんですね。





45歳とか50歳になると、気の若い人は別として、もう自分は燃えるような恋なんてしないんだろうなぁ…と思ってしまうものですからね~





そのへんの侘しさを中井も小泉も自然と演じていて、和平はお見合いに、千明は真平(坂口憲二)の接近にドキドキしてしまいます。





しかし、やはり真平は病気を抱えているようで千明に年をとっても一緒にいられる?と聞かれて無理だと答えてしまいます。





屈託ないオープンな性格でいながら陰な部分のある真平を坂口がなかなか魅力的に演じています。





問題は真平と双子の妹万理子役の内田有紀で、内田が悪いというより、この万理子という役自体が、キャラを作りすぎではないでしょうか?





なぜか、千明を出会い系サイトに載せていろんな男が会いにくるイタズラをし、バレたら部屋にひきこもるのですが…





わざとらしいというか、嘘くさいキャラになってしまっています。





もっとナチュラルなキャラの方が内田有紀には合っていたように思います。





あまり大人たちが大人げないとシラケてしまうドラマです。





今回の評価は…7