仲間由紀恵の意固地な女…「恋愛ニート」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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近頃の恋愛ドラマの傾向はどうも恋愛ができなくなっている女性たちをフューチャーするものが多くて…





前クール月9「私が恋愛できない理由」は20代、今クール木10「最後から二番目の恋」は40代の女性、…でもってこれが30代ってことで…





いずれのドラマも演じるのは美人の女優さんなので、ドラマとして大事なのは、どれだけリアルに恋愛ができない感じが出て共感を得られるかにあるわけですが…





TBS 金曜22時
「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方」第1話



主演…仲間由紀恵
脚本…永田優子
演出…高成麻畝子





…で、今回仲間由紀恵が演じる凛は出版社の営業ウーマン。私生活では両親亡き後年齢の離れた妹と弟の面倒を親代わりで見てきたしっかり者のお姉さん…





誰の世話にもならず…って頑張ってきたことで意固地な性格になり、職場では扱いづらい部下で頼れない上司という厄介な存在に…。




そんなことだから恋愛ともすっかりご無沙汰で、現在32歳ながら8年もエッチをしていない…というありさま。





そんな凛が女友達の離婚式で会った男たちから次々アプローチを受け、モテ期到来かと思いきや…





凛のことを心配する雨宮社長(室井滋)が男たちに頼んだわけで…





意固地だった凛が、職場でヘマをしたり、家でも弟の誕生日を忘れたりして…





へこんだ末にちょっと恋愛に前向きになる…というのが今回の話。





脚本も演出もプロデューサーも女性ばかりのせいか、仲間とりょうと市川実和子の3人が恋愛に関してする会話はリアルで、自然体、うなずけるものでした。





ただ「私が恋愛できない理由」の時もそうでしたが、男たちが佐々木蔵之介、田中裕二、永山絢斗って…





うーん、あんまり興味わかないなぁ~
男たちの描き方が類型的というか…
ありがちなのも気になるし…





ちょっと様子を見ないと評価しづらいドラマです。





仲間は「ごくせん」とも「TRIC」とも違う堅物キャラを上手く演じていて、新たな役柄をつかんだ感じはするので期待したいところではあるのですが…





今回の評価は…7