対決ムード高まる…「聖なる怪物たち」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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秘密を隠そうとする側と暴こうとする側の対決色がじわじわと高まってきました。





テレビ朝日 木曜21時
「聖なる怪物たち」第6話



主演…岡田将生
脚本…荒井修子
演出…常廣丈太





自分が手術し、出産直後母親を死なせてしまった司馬(岡田将生)は、その赤ん坊がその後どうなったかが気になり調べ回ります。





日向家に預けられたところまで探りだしますが、優佳(中谷美紀)が院長(小日向文世)と敏雄(長谷川博己)を巻き込んで手を回し…





司馬を元いた大学病院に戻してしまいます。





しかし、そこでも司馬は日向家の赤ん坊は圭子(加藤あい)が産んだ子供というのを覆す、圭子の子宮摘出のカルテを見つけ出します。





更に三恵(鈴木杏)が以前不倫していた男(田中哲司)と会い、三恵が特殊な血液型だったことまで聞き出します。





司馬の執念というか、行動力は侮れません。





一方、秘密を隠すかわりに敏雄から資金援助された院長はどんどんダークな人間になっていきます。
その変貌ぶりを小日向がさすが巧みに演じてます。





中谷美紀の無表情の鉄仮面ぶりも相変わらず凄みたっぷりで迫力十分。





更に面白いのは、圭子を怪しみ出した姑(山本陽子)とのバトル。





圭子もどんどん強くなり、姑に歯向かうようになったので、姑も必死で秘密を暴きにかかるでしょう。





ベテラン山本陽子の貫禄がすごいです。





今回の評価は…7





瑶子(大政絢)の兄らしき男(長谷川朝晴)も思惑ありげでいいですね。





あと、司馬に手術してもらえなくなりヤケになっている糸川(渡辺いっけい)が、何をしでかすかも気になるところです。