手ごわい敵の登場…「平清盛」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回の大河ドラマは視聴率を取りたさのキャスティング(松田聖子みたいな…)が少なくて、





要所要所を力のある役者で固めていて見ごたえがあります…(加藤浩次を除いて…)





NHK 20時
「平清盛」第8話



主演…松山ケンイチ
脚本…藤本有紀
演出…渡辺一貴





平家の一門が勢力をのばし、武士なのに地位を上げてきたのは…





海賊を討伐するなど武力によるものもありましたが、




鳥羽院からの許可を得ていると偽って中国の宋と密貿易をし、それを朝廷にも献上、自らの財力ともしていたのです。





清盛(松山ケンイチ)の父忠盛(中井貴一)はなかなかのやり手だったわけです。





…で、それをかぎつけたのが藤原摂関家の次男で武士の台頭を快く思ってない頼長(山本耕史)。





清盛を呼び出し、証拠の文書をつきつけ追及します。しかし、胆のすわった清盛は何が悪いと開き直り、民のためにも貿易はするべきと主張しひるみません。





松山対山本のバトル…松山の豪速球と山本の変化球みたいな対決で、見ごたえがありました。





今後この2人は対立を続けていくわけで、楽しみになりましたね。





次回は更に清盛にとって重要な存在となる後白河天皇(松田翔太)の登場。





今、勢いのある松田がどんな演技を見せるかも期待です。





今回の評価は…7





ところで崇徳天皇(井浦新)が義清(藤木直人)を好きってボーイズラブ的なノリですか?





そんな伏線ありましたっけ??