すっかり人情ドラマに…「ラッキーセブン」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は淳平(大泉洋)がメインの回で、大泉洋の特性を活かしたものになっていたわけですが…





フジテレビ 月曜21時
「ラッキーセブン」第7話



主演…松本潤
脚本…宇田学
演出…成田岳





今回、脚本を書いたのはこのドラマのスピンオフを書いている人で、いわば抜擢ですね。





淳平がお見合いすることになっての写真撮影のいじりや…





淳平が事務所のメンバーを政治家の名前で登録しているのが分かって、みんな調べていったら筑紫(角野卓造)だけ「ザビエル」と分かり亀裂ができるいじりとか…





笑いを誘う小ネタはうまく前半は快調でしたが…





メインのエピソードが古くさくありがちな話で、新鮮味のない人情ドラマになってしまいました。





戦争で死んだ恋人の幽霊が今も夢枕に立つ一人暮らしのおばあさん(水野久美)のために…





その人のことを調べてあげる…って。
まず戦争終わって今年で67年ですよ…このおばあさん80代以上には見えないでしょう…





まぁ…それはともかく、こんなお金にならない仕事やっててこの事務所大丈夫か…とか。





戦死を信じられず待ち続ける…ってよくある話だな、とか…





後半はあまり気が乗らない展開でした。
深みがない…というか、そのへんは脚本家のキャリアの無さなんでしょうが…





せっかく大泉洋メインにしてはもったいなかったな…と思います。





今回の評価は…6





次回は飛鳥(仲里依紗)メインのようです。