しかし、それでめでたしめでたしとは行かないわけで…
ＴＢＳ 金曜22時
「恋愛ニート～忘れた恋のはじめ方」第７話
主演…仲間由紀恵
脚本…永田優子
演出…大澤祐樹
二人の仲をかきまぜるのは駿平(永山絢斗)。
男にだらしなくて駿平に小さい頃から寂しい思いをさせてきた母親(横山めぐみ)が現れ…今さらのことを言うのですが…
駿平が軽口ばかり叩いて、人の心をもてあそぶようなことばかりするのも、この母親のせいと分かるんです。
しかし、いくら母親から愛情を得られなかったとはいえ、駿平の行動は駄々っ子のような幼いもので…
身勝手な母親の頼みをあっさり聞き入れ、松本との約束を反故にして駿平と一緒にいることを選ぶ凛は…
そりゃ～ダメだろうとしか思えませんね。
凛がバカに見えてしまいかねない展開でした。
永山絢斗の演技は悪くありませんが、脚本にそれだけの説得力が欠けているということなんですね。
二人の仲を引き裂こうとする意図があからさますぎて、どうも話に乗れませんでした。
それよりは多田っち(田中裕二)と菜々子(りょう)のエピソードの方がすんなり見られていいんですけどね…
ちゃんとしてるけど、どうもイマイチなところが付いてまわる作品ですね。
今回の評価は…
