前回に引き続き鉄平(松岡昌宏)は現在に帰れずじまい。
戻るためには身近な人間をどうにかしないとダメというヒントから、刑事の仕事に興味を持った13歳の鉄平(田中偉登)にオヤジ狩りの捜査を手伝わせますが…
テレビ朝日 金曜23時15分
「13歳のハローワーク」第8話
主演…松岡昌宏
脚本…大石哲也
演出…塚本連平
頻発するオヤジ狩り、しかし不思議なことに被害者から被害届けが出なくて…
なぜなら彼らが狙うのはインサイダー情報で金を儲けた人間ばかりで…その金を巻き上げているのです。
その犯行グループのリーダーが鉄平の通う塾のクラスでもリーダー的存在の三上(中川太志)。
三上がやっていると知った13歳の鉄平は、なんでそんなことをするか聞くと…
懸命に働いていても貧しい人がいるのに、違法なことを陰でやって金を儲けている人がいるのは不公平で、それを正したいんだ…という考えを言われ感銘を受けてしまうんです。
(三上役の中川太志は「家政婦のミタ」で長男役を演じ注目された子で、どこでメインの回が来るかと思っていたら、満を持してトリで来ましたね…13歳くらいの少年が持つクールな仮面性を演じて才能を感じさせました)
結局三上は警察に連行されてしまうんですが、鉄平少年は三上に心酔しているためなんで将来のある三上を捕まえるんだ…と抗議、そんな刑事になんかなりたくないと抵抗します。
鉄平少年の気持ちを変えないと鉄平は現在に戻れないんでしょうか?
高野(横山裕)や翔子(桐谷美玲)に未来から来たと知られた鉄平は、タイムスリップものお約束の警察手帳の写真が消え始めるという事態に…!
高野の腕時計はなぜ割れたのか?
翔子の現在は?(高野の妻になってるかも…)
前回から持ち越しのカレー大学生とカレー好き少年の現在は?
そして三上の現在は?
次回の最終回でみな気持ちよく解決してくれるのか…気になるところです。
モヤモヤしたままなので。
今回の評価は…
熱血刑事時代の若々しい課長(小松和重)が、なにげにツボです…(笑)